【印傳屋】伝統工芸技術を取り入れたスタイリッシュな財布に一目惚れ

商品のこと

栃木レザーの財布を5年以上使い込んでいます。
「革製品は使い込むほど味がでる」
コレが大きな魅力です。
そのため新しい財布が欲しいなぁという気持ちはありませんでした。
しかし、印傳屋の商品を目にしたときに私は心を奪われてしまったのです。

印傳屋との出会い

印傳屋は1582年に創業されました。

調べてみると本能寺の変が起きた年です。
あまりにも歴史が長く、容易に想像ができません。
江戸時代に巾着やタバコ入れを作っていました。
当時の印伝はひび割れした漆が独特の味わい醸して人々を魅了しました。




以前、仕事で山梨に出張に行った際にある談合坂サービスエリアに立ち寄りました。

そこで初めて印傳屋の商品と出会いました。
立ち並ぶ商品には光沢があって繊細なデザインが施されている。
そんな第一印象でした。
印傳屋の商品は直感的に凄く良いものであると感じます。
この印傳屋が歩んできた歴史の深さがより感じさせたのだと思います。
それに商品から高級感が漂ってくるのに、手の届かない価格ではない。
ぐぐぐっと私のアンテナが印傳屋というメーカーに反応しました。
いつか財布を変える時期が来たら候補にしたい。
当時はそんなことを考えていました。

時は流れ、私は東京駅を訪れます。
駅の中に印傳屋のショップ「INDEN・YA ✕ JIZAING」がありました。

話を聞くと常設しているとのことでした。
やはり、商品を目にしたとき特別な気持ちが現れました。
「この財布を使いたい」
自分からこの気持ちが湧くことは多くありません。
それほど、魅力的に思えたということです。

印傳屋の材質「鹿革」


商品には「鹿革」が採用されています。
牛革の財布をこれまで使っていましたが重く硬いという感想でした。
対して鹿革は軽く柔らかいという印象です。
目にしていると、どこか品の高い気持ちになります。
牛革は触るとギュッとしていて硬く太い感じでしたが、鹿革は風合いが心地よくマイルドさがあります。
丈夫さも兼ね備えており、加工がしやすい点もあります。

印傳屋の「漆模様」


印傳屋の最大の魅力は漆で生み出された美しい模様です。
遠目からみても光沢とツヤがあるのが分かります。
漆をシルク印刷のような工法で塗布しています。
そうすることで模様が浮き上がり、エンボス加工印刷物のような仕上がりとなります。

このような美しく心奪われる仕上げのされた商品は、他では見たことがありませんでした。
伝統的かつデザイン性が高い。
「和」のテイストが強くでているので、海外からの訪問された方々に人気があることは頷けます。

印傳屋の長財布 「高嶺(たかね)」

私はショップにある財布を吟味し「束入M 高嶺(たかね)」を購入しました。
こちらの商品をみていきます。

外の模様は富士山モチーフ

外側には「高嶺(たかね)」という模様が漆塗りであしらわれています。

高嶺は富士山を意味します。
日本人にとって極めて特別なモチーフでしょう。

富士山を取り入れた商品は目を奪われてしまいます。



内側は大人な青色

長財布を開くと、中は青く染色されています。

これが購入に至った決め手です。
黒単色でもビジネスシーンでは使いやすくシックだと思います。
しかし、この色使いによってデザイン性が遥かに向上しています。
2色使いによって、美しさとカッコよさを兼ね備えることができたと感じます。

収納力も文句なし

カードの収容ポケットは12箇所あります。
内の4箇所は札入れスペースにあるので人目につけたくない免許証などが入れやすいです。
この配慮点はポイント高いです。

小銭入れスペースにも鹿革が使われていることに驚きました。
見えない箇所なので合成繊維素材が使われていると思いこんでいたので嬉しい誤算です。

見えないところにも力を抜かない質の高さを思い知らされました。


質の高いものを手にしたとき、どこか背筋を伸ばして向きあう気がします。
印傳屋の長財布を手にしたとき、自分の所有品のテイストを合わせようかと考えました。
それだけ魅力的に感じた長財布です。
もし、印傳屋の商品にご興味を持った方がいたら、一度手に取ってみてください。
ディスプレイを見るだけでは伝わらない魅力があると思います。