【ジョジョ展 2018】荒木飛呂彦原画展レポート -冒険の波紋をヒシヒシと感じました-

マンガ

2018年8月23日。
荒木飛呂彦原画展に足を運びました。
この日は一般公開前のプレビューデイです。
当選の連絡を受けてから首を長くして待っていたので、六本木駅に着いた時点でワクワクしていました。



国立新美術館までの道で

[第四部 ダイヤモンドは砕けない]の舞台である杜王町に「OWSON」というコンビニがあります。
そのコンビニが六本木に君臨しました。

店のロゴデザインが再現され、店内には限定グッズが販売されていました。


新国立美術館に向かう前に気持ちは更に高ぶりました。

街中にはフラッグが揺れている

美術館に到着します。
承太郎とスタープラチナの広告がとても眩しかった。

私は彼に対して強い憧れがありました。
冷静沈着で行動力のあるキャラクター。
こんな男になれたらと思うことがあります。

開場20分前に係員より集合のアナウンスがされました。
さっと列に入り緊張感が高まってきます。

荒木飛呂彦原画展 入場

時刻になり、2列ずつ中に入ります。
チケットを切られ、来場記念証を貰います。

入って左側には場内案内の貸出機(¥550)がありました。
携帯電話のように耳に当てて説明を聴くことができます。
より詳しく作品を知りたい方にオススメです。

ジョジョクロニクル

引用元:荒木飛呂彦原画展HP

これまでの各部のあらすじが展示されています。
部を代表するキャラクターと名前が掲載されており、久々にジョジョに触れる人にとって内容を思い出す良い時間になると思います。

宿命の星 因縁の血

引用元:荒木飛呂彦原画展HP

ここから本格的に原画の展示が始まります。
解放された空間には主人公たちとラスボスたちのイラストが並んでいます。
「荒木飛呂彦原画展に来たんだ!」
すべてを目に焼き付けて帰ろうと思い、一心不乱にゆっくりと作品を見つめました。
やはり色の塗り方が秀逸で、特に昔の作品には線に力強さがある。
足元引かれたグレーび線を踏んだ時に係員の方に注意されました。
ついつい前のめりになって、線を踏み越えないようにジッと向き合いました。

スタンド使いはひかれ合う

引用元:荒木飛呂彦原画展HP

スタンドが活躍したシーンの生原稿を目にすることができます。
私はジョジョの1〜6部を文庫版で集めており、小さな世界でスタンドを目にしてきました。
生原稿の迫力に感動していました。
胸が熱くなり、腰を曲げて線の流れを凝視していました。
やはり五部のスタンドデザインは秀逸だな!と胸を打たれていました。

JOJO’s Design

引用元:荒木飛呂彦原画展HP

ファッション誌やブランド広告のために描かれた作品が展示されています。
どこか漫画用とは違ったテイストであることを感じました。

奥には白いジョジョ立ちをしたマネキンが配置されていました。
そこに絵柄を当てて服を表現しているようでした。
プロジェクションマッピングの技術と同じです。
個人的にはマネキンは面白くなかったです。
実際、原画に人が集まっていましたが、マネキンの周りは寂しかったです。

ハイ・ヴォルテージ

引用元:荒木飛呂彦原画展HP

ブース名の通り「あっ!」と声を出してしまうような絵が展示されています。
各部のラスボスとの最終決戦の生原稿がズラッと並んでいます。
鳥肌が立ちました。
ストーリーのクライマックス。
作中最も熱くなるシーンが目の前に飛び込んできます。
何度も言いますが生原稿です。
文庫の小さな世界とはレベルが違います。
創造されてきた過程を目の当たりにしました。
一番長く時間を費やしたブースです。

フォトスポット

今回の展示会では、通路に沿ってフォトスポットが準備されています。
これまでの原画展でも展示されてきた作品が壁一面の大きさで広がっています。
来場者はここぞとばかりにスマホで写真を撮影していました。


AURA

引用元:荒木飛呂彦原画展HP

「スタンド誕生の瞬間を映像で表現するブースです。」
私はこのコンセプトを知らずに中に入り映像を観ました。
キョトンとしているうちに終わってしまいました。
3分くらいだったかと思います。
ピンク色のミミズ状のモノが湧き上がって来たり、テントウムシが群がって来たり。
なにかを表現してるのは分かりましたが、スタンドだと気づけませんでした。
なので正直印象には残りませんでした。
(これは事前に情報を調べなかった私にも問題あり。)

大型原画ゾーン


この展示会の目玉ですね。
荒木飛呂彦氏が新しく描いた原画12枚が展示されています。
シルエットで選ばれたキャラクターたちです。
ブチャラティやハイエロファントグリーンが描れていて嬉しかったです。
ディオの絵には絵の具が垂れた痕があり、それがまた良かった。

ジョジョリロン

引用元:荒木飛呂彦原画展HP

最後の展示です。
荒木飛呂彦氏の大型原画を描く様子とインタビューの映像が流れます。
大型原画は悪戦苦闘したようで絵の具が垂れる様子が映り、少し笑ってしまいました。
ヨーロッパの空と地面を描いたとのことで背景がシンプルでした。



グッズ販売

出口の前にグッズ販売のコーナーがあります。
この展示会のために数多くのグッズが制作されています。
カタログをみると70種類です。
1アイテムにつき5個まで購入可能です。(私はプレビューデイだったので2個まででした。)

今回、興奮が冷めなかった私は「キービジュアル東京 空条承太郎」の高級複製原画を買いました。
価格は¥54,000です。
高い…高いわ…もちろん思いました。
ですが、私にとって空条承太郎はヒーローです。
憧れの存在です。どうしても欲しくなってしまいました。
毎日、彼を目にすれば勇気をもらえる。
そんな気もしました。

他にもいくつかグッズを購入しました


2012年に森アーツセンターギャラリーで開催されたときも、とても興奮したことを覚えています。
漫画家では手塚治虫しか個展を開けていない新国立美術館。
今回、荒木飛呂彦氏の個展が開かれると知り、絶対に行くと決めていました。
本当に充実した時間を過ごせました。
「絵」を見て、緊張したりワクワクすることなんてほとんどありません。
幸せでした。
ジョジョファンの方々は、ぜひ足を運んでいただきたい!

本ブログを読んで頂き、ありがとうございました。
Nashでした。